jQuery 4.0が正式リリース、10年ぶりのメジャーアップデートでIE10以前を切り離し
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jQuery開発チームは、10年ぶりのメジャーバージョンアップとなる「jQuery 4.0」正式版をリリースしました。2026年1月は、2006年に最初のバージョンが公開されてからちょうど20周年にあたります。
最大の変更点は、Internet Explorer 10以前のサポート終了です。Internet Explorer 11は引き続きサポートされますが、次期バージョンのjQuery 5.0で削除される見通しです。EdgeHTMLベースの旧Microsoft Edge、iOS 11未満、Firefox 65未満も対象外となりました。また、非推奨とされていた13種類のAPIも削除されています。
新機能としては、jQuery.ajaxでのFormDataを含むバイナリデータのサポート、クロスサイトスクリプティング(XSS)防止のためのTrusted Types対応が挙げられます。ソースコードもAMDベースからES Modulesベースに刷新され、モダンな開発ツールとの相性が向上しました。
Editor’s Eye
古いブラウザを切り離し、セキュリティとモダン化を進めた節目のリリースです。既存プロジェクトでは非推奨API削除への対応確認が必須となります。
文:小平淳一
