
WordPress.com、AIエージェントによる記事作成・公開・SEO改善に対応
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Automattic, Inc.が運営するWordPress.comは3月20日、AIエージェントによるサイトコンテンツの作成・管理に対応したと発表しました。
WordPress.comは昨秋にMCP(Model Context Protocol)サポートを導入していましたが、当初は読み取り専用の連携にとどまっていました。今回の対応により、AIエージェントがコンテンツの作成・編集・公開まで担えるようになりました。
具体的には、記事やランディングページの作成・編集・公開、コメントの承認・整理、タグやカテゴリーの管理、altテキストなどの修正によるSEO改善に対応します。ユーザーは自然言語で指示を与えます。
すべての変更はアクティビティログで追跡でき、AIが生成した投稿はデフォルトで下書き保存となります。利用するAIエージェントはユーザーが自由に選択でき、ClaudeやCursorなど普段使い慣れたMCP対応ツールをそのまま接続して使えます。
Editor’s Eye
WordPressをレンタルサーバで運用した場合などでも、MCPアダプターを導入すれば同様のAIエージェント連携を構築することは可能ですが、GitHubからの手動インストールや認証設定が必要です。WordPress.comの今回の対応は、管理画面から有効化できる手軽さで、より多くのユーザーにAIエージェント活用の入口を開くものといえます。
文:小平淳一
