IIJ、CMSとサーバをセットで提供 企業・自治体のWebサイト構築の負担を軽減

Web Designing記者が、Webに携わる人向けにニュースをピックアップ。話題の本質を整理し、実務に役立つポイントをコンパクトにまとめました。

CMSとサーバ環境のパッケージを紹介するIIJコンテンツマネジメントソリューションのページ
IIJコンテンツマネジメントソリューションのWebサイト。新メニューでは、CMSを設定したサーバとWebサイト公開用のサーバをまとめて提供し、Webサイトの立ち上げを支援します

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は9月29日、「IIJコンテンツマネジメントソリューション」に、CMSとサーバをセットで提供するメニューを追加しました。

同ソリューションは、企業や公的機関のWebサイトについて、企画からCMSの選定、サーバの構築、公開後の運営までを支援するサービスです。

また、同ソリューションでは、IIJ開発のクッキー同意管理ツール「STRIGHT」などを活用し、GDPRやCookie規制への対応を含む、Webサイトのプライバシー保護・法令対応も支援します。

新メニューでは、CMS製品「WebRelease2」をインストールした編集・管理用のサーバと、Webサイト公開用のWebサーバをまとめて提供します。公開用には、IIJがクラウド上でWebサーバ環境を提供する「IIJクラウドWebホスティングサービス」を使います。

従来は顧客ごとにCMSやサーバ環境を個別に構築していました。今回は基本構成をあらかじめ用意することで、CMSを選び、動作環境を設計・構築する工程を減らします。同社は、専任のWeb担当者がいない中小企業や、限られた体制でWebサイトを運営する自治体などが、立ち上げにかかる期間や費用を抑え、Webサイトの企画やコンテンツ整備に注力できると説明しています。

Editor’s Eye

制作会社にとっては、CMSとサーバの準備をIIJに任せ、情報設計やデザイン、コンテンツ制作を担当する分担も考えられます。提案時は、環境の提供とWebサイト制作の範囲を分け、移行作業や公開後の保守を誰が担うか確認したいところです。

文:小平淳一

  • URLをコピーしました!
目次