技術革新によって進化していくデジタルメディア表現

東京ミッドタウン・デザインハブ(東京・六本木)で、デジタルメディアとグラフィックデザインの関係を時系列で辿る企画展「デジタルメディアと日本のグラフィックデザイン その過去と未来」が開催された。同展は、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)のインターネット委員会が中心となって企画・運営され、コンピュータを用いたグラフィックスやデジタルメディア作品が展示された。各時代ごとに「プレデジタルメディアの時代」(70年代)、「CGの時代」(80年代)、「マルチメディアの時代」(90年代)、「ウェブ広告の時代」(2000年代)に分けられ、制作された先駆的な作品が並んだ。

各時代の閲覧環境が用意され、当時のデジタル環境そのままで作品を鑑賞できた

●デジタルメディアと日本のグラフィックデザイン その過去と未来

岡崎京子さんの「P-House」や川野洋さんの「Simulated Color Mozaic」など、技術の進歩によってデジタル表現が進化していくさまが見て取れる
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