【タイアップ】理解から生まれる信頼と評価 Wix Studioで伝わるデザインの価値
Web制作者向けノーコードツールとして優れた機能を提供するWix Studioは、ビジネス面でも制作会社とクライアント企業双方に恩恵をもたらしています。Wix Studioデザイナー認定資格を持つ制作者の方々に、本誌編集長が聞きました。
話してくれた人
相澤 洋孝さん
株式会社スルーパス アカウントプランナー
https://www.kikuweb-monster.com/
木原 立樹さん
BELLUS クリエイティブディレクター
https://www.belluskobe.com/
平川 亮二さん
WixerDesign株式会社 代表
https://www.wixerdesign.com/
五十嵐 正憲
Web Designing 編集長
https://webdesigning.book.mynavi.jp/
「Wixエディタ」と「Wix Studio」
個人から企業までDIY 感覚で制作できる「Wix エディタ」と、プロの制作者のニーズに応える「Wix Studio」。用途にあわせた活用が可能です。
Wix.com Japan 株式会社
世界190カ国で2.5億人以上が使う、ノーコード/ローコードWeb 制作プラットフォームを提供。
Wix エディタ
ドラッグ&ドロップ操作で簡単にサイト構築。SEOに強く分析ツールも統合されているほか、EC、予約システムなどのビジネス機能も充実。高いセキュリティと信頼性で安心して利用できます。
こんなクライアントに
- 個人事業主~中小規模のクライアント
- より短期間で構築したい
- 全体を自社で更新可能にしたい
Wix Studio
レスポンシブかつグリッドベースのデザインに対応し、豊富なアニメーションやインタラクティブ要素をノーコードで実装。さらにカスタムCSSにも対応。運用性に配慮したCMS実装も可能です。
こんなクライアントに
- 複数人・複数部署が更新に関わる
- デザインにこだわりたい
- 制作会社に伴走してほしい
表現力の向上とバックエンドの自由度で、できることの幅が拡大
実際に使っている皆さんから見て、Wix Studioの優れている点はどこですか?
デザインの自由度が高くなり、アニメーションの種類も増えて、表現力が広がったと感じています。表示速度も数年前から大きく改善され、久しぶりに触れた人からは驚く声が聞かれます。数年前のWixと比べて、印象が変わった人は多いのではないでしょうか。
スクラッチ開発やローコード開発から移行された方にお勧めしたいのが、CMSなどのバックエンド系機能です。エンジニアでなくても、ツールの仕組みを理解していればデータ管理や連携の設定でさまざまな機能を実装できます。デザインに強い制作会社にとって、できることの幅が大きく広がるのではないでしょうか。
それを直感的に実装できるのがいいところですよね。動的ページにすることでページ数をかなり減らせますし、管理・更新をお客様が内製化する場合も安心です。
フォームやブッキング、ECなど、お客様の要望にあわせてアプリで多彩な機能を追加できるのもWix Studioの強さですね。レスポンシブの設定があるためWix エディタに比べると工数は少し増えますが、AI 機能のサポートでかなり効率化できると思います。
高度な開発ができる「Velo」機能にもAIアシスタントが追加されましたね(現在は英語版のみ)。対話形式でやりたいことを入力すると、コードと同時に手順も示してくれるので、WordPressで挫折した経験のある私にもコードを使った機能開発ができました。
デザインツールの使いやすさやサイトの安定性はもちろんですが、サポートの充実度とツールとしてのエンハンスの速度も、Wix Studioは突出していると思います。世界中のユーザーからのフィードバックを受けて、今後もその点は継続されるだろうと見ています。
コスト面のメリットに加えお客様の理解が進んでよりよい信頼関係へ
Wix Studioを使うことで御社の事業に変化はありましたか?
これまでに携わったサイト制作では、主に中小企業や個人事業主のお客様からのご依頼を受けることが多かったのですが、Wix Studio を使うようになってからはすべてが法人相手になりました。工程を工夫すれば作業をかなり効率化でき、ある程度規模の大きな案件でも1カ月程度で制作できています。
弊社のようにエンジニアがいない制作会社では、外注コストと同時に外注する際のコミュニケーションコストも削減できることが大きいです。工数が減る分、見積りを下げることもできますが同じ予算でより上流工程に工数を充てることも可能です。
お客様側は、営業や総務の仕事の傍らWebの更新を任されている兼任の方がほとんどです。だからCMSで更新できたり、「コンテンツ編集モード」でデザインに触らず文字や写真だけ差し替えられることは、運用コスト面でお客様側にとってのメリットを提供できますよね。
人材確保や学習のコストを大きく削減できますね。管理しているWebサイトの数が多かったり、IT 系ではない業界の企業様にとっては、よりインパクトがあるのではないかと思います。
お客様から「自分で写真を差し替えられることがワクワクする」と言われたことがあります。簡単に使えて、自分で表現できることで、お客様がデザインに関心を持ってくださったという体験はすごく大きいと思います。従来は依頼する側と制作する側の間にどこか壁があるように感じていましたが、Wix Studio を通じてフラットな関係性を築けるようになったと思っています。
私もお客様とのやり取りが変わったと感じています。これまではお互いに悪気はないものの、どうしても情報量のギャップが生まれてしまうことがありましたが、Wix Studio ならしっかり説明すればほとんどのことをわかっていただけます。その共通認識を持ってコミュニケーションすることで健康的な信頼関係が築けるのは、経営的にも良いことです。
Wixエディタで制作するケースより、役割分担が明確になりますね。Wix Studioはプロ向けのツールなので、制作会社とお客様が二人三脚で運用していく形に適していると思います。
基礎的な知識の学習と、お客様からの信頼向上に勧めたい資格取得
Wix Studioの「ウェブデザイナー認定資格」はどのように役立っていますか?
Wix Studio「ウェブデザイナー認定資格」は、Wix Studioを仕事として使う方なら取得しておくことをお勧めします。Wixを使う制作会社やフリーランスが増える中で、資格を名乗れることは一つの差別化になりますし、お客様にとっても一定の指標になりますね。
デザインに関するWix Studioの知識を一通り学習できることも大きなメリットだと思います。Wix Studioの勉強を始める際の第一歩を資格取得にしてもいいと言える、ちょうど良いレベル感だと思います。レイヤーの構造だったり、idやclassがどこにどう影響するかなどを感覚的に理解することができるので、これまでコーディングに触れてこなかった人や、コーディングに苦手意識のある人にもお勧めしたいですね。
難易度で表すなら5段階のうち3程度の、基礎をよく理解していれば合格できるレベルだと捉えています。感覚としては運転免許のようなものですね。私の場合は取得したことでお客様からの信頼性が向上したと感じますし、それでお問い合せをいただくこともよくあります。基礎的な知識のないままWix Studioを使っても、良さを活かしきれずもったいないと思います。
Wixはアクセス解析やCRMなどをすべてワンストップで導入でき、デザインツールというよりマーケティングツールという認識で使っています。ウェブデザイナー認定資格をきっかけに、そうした面でも活用する方が増えてくれるとうれしいですね。
Wix Studio ウェブデザイナー認定資格とは?
Wix Studioを使用したデザイン制作について一定の技能を有することを証明する、Wixによる認定資格です。
課題となるWix Studio サイトを白紙から完全に模写します。レスポンシブ動作を含みます
白紙から独自のWix Studio サイトを制作し、プレミアムプランにアップグレードして提出。アニメーション等の機能を一定以上使用することが条件です
合格すると認定通知メールが届き、自身のWebサイト等に認定バッジを掲載できます
Wix Studioによる制作事例
オンキヨー株式会社 コーポレートサイト
CMSによるニュースや採用情報更新の他、翻訳機能、EC 機能を使った商品カタログなど、Wix Studioのさまざまな機能を活用。お客様側でほぼすべてのコンテンツを更新中です。
住友商事グローバルリサーチ 20周年記念特設サイト
運用や制作期間の関係でWix エディタも提案しましたが、デザイン性の高さからWix Studioが採用されました。要求されたセキュリティレベルも問題なくクリアできました。
amana visual ポートフォリオサイト
既存のデザインを活かしてWordPress からWix Studio へ移植し、大幅な高速化と更新の省力化を実現。絞り込み表示や関連記事など、小さな機能追加で利便性も向上しました。
Text : 笠井美史乃 Photo : 五味茂雄
本記事はWix.com Japan株式会社とのタイアップです。