訪問客の体験を向上する4種のツール

2019年10月16日

1.EFOツール

EFO（エントリーフォーム最適化）ツールは、入力補助機能などにより、各種フォームの利便性を向上できます。

EFO CUBE

入力補助やデータ解析でフォームからの離脱を防ぐ

EFO CUBEは、メールアドレス・住所入力補助や、入力ミスを即時にアラートする機能など、業界最多数という26種の機能でユーザーを入力完了まで導いてくれます。フォームの改善にあたっては、ユーザーの入力行動を細かく分析するデータ解析機能を備えるほか、専門アナリストからのサポートを受けることも可能です。

https://www.efo-cube.info/

開発元：株式会社GeeeN／価格：初期費用なし・月額5万円（税別）～

ID連携による自動入力、住所の自動補完、入力ミスのアラート、残り項目数の表示などの機能により、利用しやすいフォームを実現できる

2.サイト内検索

豊富な機能を備えた「サイト内検索」を導入することで、訪問客は探している情報にアクセスしやすくなります。

InfoBee

検索結果の可視化でユーザビリティ向上

InfoBeeでは、検索結果画面において各ページのフルサムネイルを表示でき、顧客は探したいページを直感的に見つけることが可能。「あいまい検索機能」（オプション）では、表記ゆれを補正した形での検索に対応します。検索ログの分析もできるので、顧客のニーズを把握するのにも活用可能です。

https://www.ntt-tx.co.jp/products/infobee/

開発元： NTTテクノクロス株式会社／価格：初期費用5万円（税別）～・月額1万2,600円（税別）～

検索結果画面のサムネイルは、マウスオーバーでズーム表示され、自動でスクロールを開始。ページの全体像が一目でわかる

3.チャットボット

自動応答を備えたAIチャットボットによって、訪問客はWebサイト上でいつでも気軽に質問できるようになります。

GoQSmile

簡単設定で始められるシナリオ型チャットボット

GoQSmileは、質問と回答を登録し、タグを貼り付けるだけでWebサイトに導入できるチャットボットです。入力ではなく選択肢ボタン形式にしたり、画像表示やリンクなども柔軟に設定できるため、登録した質問と回答にもとづくコミュニケーションを通じ、求められている情報を案内可能。利用ユーザー数やメッセージ数、応答正答率の分析もできるほか、類義語の登録機能もあるので、回答の精度を高めるなど、チャットの改善も進められます。Webサイトへの設置だけでなく、LINE＠やFacebook Messengerとも連携でき、訪問客との双方向的なコミュニケーションを手軽に取り入れられます。

https://goqsmile.com/

開発元：株式会社GoQSystem／価格：初期費用3万円（税別）～・月額1万円（税別）～

挨拶やよくある質問などはサンプルとして用意されるほか、AIによって、登録した質問文と完全一致でなくても理解したり、日本語の言葉のゆらぎを把握したうえでの返答が可能

4.Web接客ツール

訪問客ごとのコンテンツの出し分けなどが可能な「Web接客ツール」で、より必要としているであろう情報を提供できます。

Repro Web

ポップアップの出し分けで各人にあったメッセージ配信

Repro Webは、訪問客一人ひとりとの適切なコミュニケーションを実現するWeb接客ツール。ページを表示した際、ポップアップを訪問客ごとにパーソナライズして配信できます。事前の設定としては、「期間」「配信頻度」「トリガーとなる行動」「対象者の属性」などを決めたうえでテンプレートを選び、各メッセージを作成するという流れ。配信数やクリック数などは表やグラフで確認できるほか、A/Bテストによる検証も可能です。単なるツール提供だけでなく、有人のサポートも付属するため、経験豊富なメンバーと相談しながら施策を回せます。

https://repro.io/products/web/

開発元： Repro株式会社／価格：要問合わせ