
CMSと公開Webサイトを分離して静的配信へ。ミツエーリンクスが構築・運用を支援
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株式会社ミツエーリンクスは10月27日、CMSの管理環境と公開Webサイトを分離する「CMSアイソレーション」サービスを開始しました。配信環境の構築・移行から、公開後の監視・保守までを支援します。
基本となるのは、CMSで生成したHTMLや画像などをAmazon S3に配置し、Amazon CloudFrontを通じて配信する構成です。CMSはアクセスを許可したネットワークなどからのみ操作できる環境に置き、外部からの攻撃経路を減らします。
既存のWordPressで構築したWebサイトの移行にも対応します。ほかのCMSについても、静的コンテンツを書き出せる場合は適用できる可能性があるとしています。既存機能を調査し、フォームや会員機能、検索などは外部サービスや別システムとして設計する場合があります。
構成の変更に加え、アクセス制限やWAF、バックアップも組み合わせます。CMSやインフラの保守範囲、障害時の役割分担も整理し、継続して運用できる体制を整えます。
WD Editor’s Eye|編集部の視点
CMSと公開環境の分離や静的化を支援する発表が相次いでいます。企業側も、分離だけで足りるか、機能や運用を含めた見直しが必要かを考えたいところです。ただし、サイバー攻撃が急増する今、対策を先延ばしにはできません。脆弱性への対応を急ぎつつ、公開環境の分離から段階的に進めることも選択肢になります。
文:小平淳一
