
ちょっと社がクロス・マーケティンググループ参画へ。Orizmなどは新会社に承継
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ちょっと株式会社は2026年10月30日、株式会社クロス・マーケティンググループへの参画を発表しました。すでに株式譲渡契約を締結しており、2026年12月1日に全株式の譲渡を実行し、同グループの連結子会社となる予定です。同日には会社分割も行い、ちょっと社はフロントエンド開発支援事業に特化します。
ちょっと社は、Next.jsなどのWeb技術を活用し、設計・開発から運用保守までを一貫して支援してきました。顧客の開発チームに参画して継続的に開発を支えるほか、近年は生成AIを組み込んだWebアプリケーションの開発でも実績を重ねています。一方、クロス・マーケティンググループは、マーケティングリサーチを起点に事業を広げてきた企業グループです。1,600万人以上の調査対象者のネットワークを有しています。
両社は、生活者理解に根ざしたAIサービスやアプリケーションの開発体制を拡充し、新たな価値の創出を目指すとしています。グループの年間累計7,900社超の顧客基盤に向け、Web開発や生成AIを組み込んだアプリケーションの開発支援を展開する構想です。さらに、ちょっと社の技術やノウハウをグループ内部に広げ、既存サービスや社内システムの改善、業務の効率化を進める方針も示しています。
会社分割では、Webサイト構築プラットフォーム「Orizm」の事業とWeb制作事業を、新設するAX ONE株式会社が承継し、提供を継続する予定です。同社の代表取締役には、ちょっと社の小島芳樹氏が就任します。小島氏は、グループに参画するちょっと社でも取締役社長として引き続き経営に携わる予定です。
WD Editor’s Eye|編集部の視点
幅広い事業を展開するクロス・マーケティンググループ。その中で、ちょっと社のWeb開発やAI活用の技術が、どの事業のどんな課題に活かされるのか。顧客への支援とグループ内部の業務効率化、その両面でどのような相乗効果が生まれるかに注目したいところです。
文:小平淳一
