Web制作工数を最大50%削減、スターターキット「DI-KIT v2」公開
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ICT株式会社は、Nuxt 3ベースのWeb開発環境一式をまとめたスターターキット「DI-KIT v2」を公開しました。同社が提唱する独自のコーディング手法「DI-CODING」に基づいて設計されており、制作工数を最大50%削減できるとしています。
DI-CODINGは「デザイン注入(Design Injection)」という考え方に基づいた手法です。共通する構造パターンをもとにHTMLをコンポーネント単位で用意し、そこにCSSデザインを注入します。CSSの影響範囲がコンポーネント単位で限定されるため、デザイン変更がほかの要素へ波及する問題を防げます。
キットには、JavaScriptやHTMLの構文チェックツール(ESLintやMarkuplint)、FontAwesomeやGoogle Fontsなどのライブラリ、問い合わせフォームのサンプルも含まれています。GitHubから無償でダウンロードでき、商用利用も可能です。
Editor’s Eye
大規模サイトやチーム開発でしばしば発生する「一部を変更したら想定外の場所にまで影響が波及してしまう」問題への解決策になりうるキットです。オープンソースで無償公開されている点も魅力です。
文:小平淳一
