求人情報の発信と採用ブランディングを一体化したクラウドサービス「求人情報発信クラウド by Orizm」が登場
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Webサイト制作・システム開発を手がけるちょっと株式会社(東京都中野区)は2月12日、「求人情報発信クラウド by Orizm」の提供を開始しました。グループ合同採用や多拠点・多職種での大量採用を行う企業を主な対象としています。
採用活動における課題の1つは、求人情報の管理・発信と採用ブランディングが分断されがちな点です。グループ合同採用や大量採用を行う規模の企業では、「ATS(採用管理システム)」と呼ばれるシステムで応募・選考を管理しているケースも多いですが、ATSはあくまで応募後のプロセスを担うもの。求職者が応募を決める前の段階、つまり「企業を知り、興味を持ち、応募しようと思う」までの情報接点が手薄になりやすい構造があります。
本サービスはこの「応募前」の領域に特化しており、職種・勤務地・働き方といった自社独自の条件で絞り込める求人ポータルと、スタッフインタビューなどの採用コンテンツを発信するオウンドメディアを一体で提供します。本社と各拠点が役割分担して情報を更新できる権限管理や、既存ATSとの連携機能も備えています。
SOMPOケア株式会社では、2,000件以上の求人情報と1,000ヶ所を超える事業所に対応した大規模採用サイトとして導入済みで、公開後に応募獲得数が前年を上回る結果が出たとしています。
Editor’s Eye
自社の採用サイトに「求人票を載せるだけ」で終わっていないでしょうか。応募者が企業を知り、応募を決めるまでの情報接点を丁寧に設計することが、採用活動の成否を左右する時代です。企業の採用サイト担当者にとって、採用サイトのあり方を見直す1つのきっかけになるのではないでしょうか。
文:小平淳一
