Figma Weave始動。AIネイティブデザインに向けた20以上の新ワークフローを導入 

ブラウザベースの共同デザイン・プロダクト開発プラットフォームを提供するFigma, Inc.(本社:米国サンフランシスコ)は、Weavyを「Figma Weave」として正式に発表しました。

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 NVIDIA、Lyftなどの顧客がビジュアルキャンバス上でのクリエイティブ制作にFigma Weaveを活用 

Figma Weaveは、世界トップクラスのAIモデルとプロフェッショナルな編集ツールを組み合わせ、クリエイティブ制作を実現するビジュアルキャンバスです。2025年10月にFigmaがWeavyを買収して以来、今回の発表はAIネイティブなクリエイション分野における次の大きな一歩となります。画像・動画・音声・3Dアセットの作成・編集を支援する20以上のワークフローテンプレートが新たに提供されました。 

Figma Weaveは、初回ローンチからわずか1年余りでNVIDIA、Lyftをはじめとする大手企業の間で急速に普及しています。 

北米を中心に配車サービスなどを提供するLyftのCreative Studioは、Figma Weaveを活用して従来のブランド撮影を拡張可能なシステムへと転換しました。少人数の制作チームがベースとなる画像を撮影し、残りの作業はWeaveが担当。車種・都市・背景・照明条件を必要に応じて切り替え、本物の人物写真に自由にカスタマイズ可能な背景を組み合わせた、継続的に進化するコンテンツライブラリを実現しています。 

半導体大手のNVIDIAはFigma Weaveを活用し、CES基調講演向けのシネマティックなロボットシーンを制作しました。チームはまず低解像度の3Dモデルで構図とカメラアングルを確立し、最終フレームに合わせた高精細な4Kバージョンを作成。Figma Weave上に構築されたカスタムAIエージェントにより、シーン生成前に迅速なライティング検証を実施し、その後12K解像度に高解像度化して細部を選択的に精細化しました。 

「Figma Weaveが生まれたのは、メディア制作における新しいあり方の必要性を感じたからです。AIのスピードとプロフェッショナルなワークフローの基準を両立しながら、AIモデルを組み合わせ、各ステップを自在にコントロールし、プロセスをスケールできる。そんな制作体験を、Figma Weaveは実現します。」と、Figma WeaveのCo-founder兼Chief Creative OfficerであるItay Schiff氏は述べています。

「Weaveをより多くのFigmaユーザーにお届けできることを嬉しく思います。コミュニティが次に何を生み出すか、今からとても楽しみです」 (Itay Schiff氏)

新しいワークフローテンプレートは、チームが再利用可能なAIワークフローをすぐに構築・スケールできるよう設計されています。画像から動画への変換、3Dモデルの生成、参照スタイルの組み合わせ、画像モデルの比較など、多様なユースケースに対応しています。 

Figma WeaveをデザインやProduct開発プロセスにさらに深く統合するため、同社は一部のFigmaユーザーに1,000 Weaveクレジットを提供し、幅広い生成AI機能を体験できる機会を設けます。Figma WeaveとFigmaプラットフォーム全体との完全な統合は、今年後半を予定しています。 

Figma Weaveの利用開始はweave.figma.comから。ワークフローテンプレートは figma.com/community/weavy で確認できます。

Figma AIについて 

Figmaは、チームが集まり、アイデアを世界最高のデジタルプロダクトや体験へと形にするための場所です。2012年の設立以来、Figmaは単なるデザインツールから進化を遂げ、アイデアの創出からプロダクトのリリースまでを一貫して支援する、接続性の高いAI搭載プラットフォームへと発展しました。アイデアを考え、デザインし、構築し、リリースするあらゆるプロセスにおいて、Figmaはチームのコラボレーションをよりスムーズで効率的、そして楽しいものにします。どんな工程においても、チーム全員が同じページを共有できる–––––それがFigmaの強みです。 

※本記事はFigma Japan株式会社のプレスリリースをもとに作成しています。

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