
アドビが「Adobe Fonts」を大幅拡充、日本語53書体を追加し全1100書体超えに
Web Designing Web記者が、Webに携わる人向けにニュースをセレクト。話題の本質を整理し、実務に役立つポイントをコンパクトにまとめました。

アドビ株式会社は2026年4月10日、同社が制定する「フォントの日」に合わせ、フォントサービス「Adobe Fonts」のラインナップ拡充を発表しました。
新たに追加された日本語書体は53書体で、主な内訳は次のとおりです。新パートナーとして加わった株式会社G体(gtai)から「もくぱん」「つちのこ」「あおむし」の5書体、Web Font Japanから「AB-ガンマ」「TAw-竹田城跡」など23書体、takumiから「takumiならず文字」8書体、デザインシグナルから「ADSかざぐるま」「ADSさんぽぽ」など15書体、視覚デザイン研究所から「VDL ロゴナ極細 TH」、ヨコカクから「ドットのじ R」がそれぞれ追加されました。
このほか、タイプラボからゼムクリップをモチーフにした欧文ディスプレイ書体「Paper Clip Nova」3書体も加わりました。
あわせて、Adobeオリジナルの日本語バリアブルフォント「ネオクロ」も先行公開されました。同社の日本語フォント中でもっとも太い極太書体で、リリース日は未定とのことです。
Adobe Fontsは、Adobe Creative Cloudの有償メンバーであれば追加料金なしで全書体を利用できます。アドビ製品だけでなくWebフォントとしても利用可能です。
Editor’s Eye
フォントはWebの表現にとっても重要な要素であり、ラインナップの拡充は大きな魅力。Adobe Fontsはサードパーティ製フォントの拡充だけでなく、オリジナルフォントの開発をしている点に注目。フォント文化を広げていこうという意志が感じられます。
文:小平淳一