
cPanel & WHMに深刻な脆弱性。サーバのroot権限を奪われるおそれ
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cPanel, L.L.C.は9月8日、Webサーバやホスティング環境を管理するツール「cPanel & WHM」に、深刻な脆弱性「CVE-2026-67401」が見つかったと発表しました。影響を受けるのは、現在サポートされているすべてのバージョンです。
問題があるのは、メールの送受信状況などを確認する「EmailTrack」機能です。メール関連の操作権限を持つcPanelアカウントでログインした利用者が、この脆弱性を悪用すると、本来は許可されていないファイルをサーバ内に作成できます。さらに攻撃が成功すると、サーバ全体を管理する最上位の「root」権限でプログラムを実行され、サーバを完全に制御されるおそれがあります。
同社は修正版を公開しており、利用者やサーバ管理者に対し、最新の修正版へ更新するよう呼びかけています。
Editor’s Eye
cPanelは、さまざまなレンタルサーバで採用されているサーバ管理用のコントロールパネルです。自分が利用中かどうかわからない場合は、レンタルサーバの管理画面やマニュアルで確認できます。該当する場合は、事業者の脆弱性対応状況も確認しておきましょう。
文:小平淳一