
リベロジック、Webアクセシビリティ自動診断ツール「Lente Scan」提供開始
Web Designing記者が、Webに携わる人向けにニュースをピックアップ。話題の本質を整理し、実務に役立つポイントをコンパクトにまとめました。

リベロジック株式会社は9月4日、Webアクセシビリティ自動診断ツール「Lente Scan」の提供を開始しました。調べたいWebページのURLを入力するだけで、Webアクセシビリティの国際的な指針「WCAG 2.2」のレベルA・AAを基準に問題をチェックできます。登録は不要で、診断結果と問題点の解説を無料で確認できます。
診断には、オープンソースの検証エンジン「axe-core」に加えて独自の検出機能を採用。axe-coreだけではカバーできない項目も調べられます。問題が見つかった場合は、それがユーザーにどのような影響を与えるのか、どう直せばよいのかという方向性まで示します。
さらに、画像の代替テキストが適切か、キーボードだけで操作できるかなど、自動診断では判断できない項目も「人が確認すべきポイント」として表示します。機械によるチェックだけで終わらず、次に何を確認すればよいかまで把握できる仕組みです。
Editor’s Eye
Webアクセシビリティの自動検証には、オープンソースの「axe-core」が広く使われてきました。Lente Scanは、axe-coreでは検出できない項目も独自機能で補えるのが特徴です。登録不要かつ無料で試せるのもうれしいところです。
文:小平淳一