
ブラウザ拡張でアクセシビリティをAI評価、株式会社STYZが「AXY」正式提供
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株式会社STYZは2026年4月15日、生成AIを活用したWebアクセシビリティ評価ツール「AXY(アクシー)」の正式提供を開始しました。
AXYはブラウザ拡張機能として動作し、評価したいWebサイトを開いてボタンを押すだけで、専門知識を問わずアクセシビリティの品質検査を実行できます。
評価エンジンには、世界標準の検証ツール「axe-core」を採用。コードの解析はaxe-coreが担当し、見た目や文脈の確認は生成AIが代行する仕組みです。
評価結果は問題箇所と改善案を記載したPDFレポートとして自動出力されます。開発中のサイトや非公開環境にあるサイトにも対応するとしており、開発のあらゆる段階で組み込めるとのことです。
Editor’s Eye
2024年4月の改正障害者差別解消法の施行を受け、Webアクセシビリティへの取り組みは多くの現場で意識されるようになってきました。これまで検証作業は属人化しやすい状況でしたが、AIが「目視」で検証できるようになったことで作業の標準化がしやすくなりました。
文:小平淳一