Google Chromeの自動入力機能が日本の「ふりがな」保存と自動入力に対応

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最新のGoogle Chromeでは、漢字の氏名と合わせて「ふりがな」を保存しておくと、Webフォームで自動入力できるようになります

米Googleは4月24日、Webブラウザ「Google Chrome」の自動入力機能が、日本の氏名のふりがな(よみがな)に対応したと発表しました。

使い始めるには、Chromeの設定にある[住所やその他の情報]を開き、[よみがな]フィールドに読み方を追加します。姓と名の間に半角スペースなどを入れると区切りを正しく判別できます(正しく判別されない場合は、一度削除して再登録するとうまくいきます)。

開発者として知っておきたいのは、Chromeがふりがな欄を識別する仕組みです。HTMLにはふりがなを示す標準の属性値が存在しないため、Chromeは「autocomplete属性」「labelテキスト」「name属性」の3つを手がかりに、ふりがな欄を判別します。

公式ブログによれば、推奨されるname属性は「family-name-phonetic」「given-name-phonetic」など。autocomplete属性は省略するか、漢字氏名と同じ標準値を流用します。「last_name_kana」のような慣習的な命名も、ラベルに「フリガナ」が含まれれば検出されるとのことです。

Editor’s Eye

自社サイトのフォームがChromeの自動入力に正しく対応できているか、記述方法を一度点検しておくといいでしょう。また、「そもそもフォームにふりがな項目が必要か」を問い直す機会にもなりそうです。

文:小平淳一

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