
KUSANAGIに企業向け新版、WordPressのサーバ更新や監視を自動化
Web Designing記者が、Webに携わる人向けにニュースをピックアップ。話題の本質を整理し、実務に役立つポイントをコンパクトにまとめました。

GMOプライム・ストラテジー株式会社は10月15日、WordPressのサーバ更新やセキュリティ監視を自動化する「KUSANAGI Enterprise Edition byGMO」の提供を開始しました。企業サイトの運用担当者に向け、基盤ソフトの更新や不正な変更の検知を支援します。
KUSANAGIは、WebサイトやWebアプリケーションを高速に動かすために最適化されたサーバ環境で、WordPressなどのCMSにも対応しています。今回の企業向け版は、WordPressサイトのセキュリティ運用の自動化・省力化を図ります。
また、PHPやWebサーバソフト「nginx」を、Webサイトを停止せずにメジャーバージョンアップする機能を備えます。悪意のあるプログラムを探す日次スキャンや、ファイル改ざん・不正ログインのリスクを調べる監査機能も搭載しました。
AWS、Microsoft Azure、Google Cloudの各マーケットプレイス(ソフトウェアの販売・導入窓口)を通じて利用できます。料金は1サーバ当たり月額約5万円(税別)が目安で、720時間稼働時のライセンス料とサポート料を含みます。クラウド利用料は別途必要です。
WD Editor’s Eye|編集部の視点
Webサイトは公開して終わりではなく、その後もサーバ側の更新や監視が必要です。制作の見積もりや提案時は、Webサイトの機能やデザインに加え、安全に使い続けるための作業内容とコストを示すことが大切です。運用体制を考えるきっかけになるでしょう。
文:小平淳一