動画施策10のヒント[6]企画~納品までの時間●特集「動画マーケティング」

キャンペーンにあわせて動画をつくりたい場合、いつ頃までに取りかかれば良いのだろうか。例えば[1](人気者/Star)動画の場合、多くのスタッフとさまざまな準備が必要となるため、標準で2カ月前後が見込まれる。準備期間にはプランニング、絵コンテ作成、撮影場所・キャストの手配などが行われ、撮影直前に関係者がそろってプリプロダクションミーティング(PPM)を開催し準備と制作内容を最終合意する。大がかりなプロジェクトになるほど、ここまでのフェーズにかかる時間が長くなる。撮影後は編集作業に入り、初校から2、3回の修正を経て納品となる。

 

カレンダー4週分と各週のタスク

大きなプロジェクトでは、プランニングと撮影準備のフェーズがこれよりも長くなる。長いと全体で3カ月に及ぶ場合も。PPM(プリプロダクションミーティング)とは、広告主、広告会社、制作会社の責任者や制作スタッフが撮影前に行う最終確認のためのミーティングのこと

動画施策10のヒント_Contents

[1]動画のメリットと効果的な使い方

[2]動画の目的とその見せ方

[3]ムリのない企画立案方法

[4]ターゲットの定め方と動画の種類

[5]種類で異なる制作予算の考え方

[6]企画~納品までの時間

[7]撮影(後)で失敗しない方法

[8]動画の公開場所とその特徴

[9]効果測定の数字の見方

[10]感覚的な議論に流されない方法

  • URLをコピーしました!
目次