
都市を撮影した数万枚もの写真を、一枚の地図に。西野壮平、4年ぶりの国内個展で公開制作も!
世界中で高い評価を受けている写真家・西野壮平は、12年間に渡って世界の都市を歩き回り、「Diorama Map」というシリーズを制作してきた。毎回、その都市に長期滞在し、さまざまな場所やアングルから何千、何万回もシャッターを切る。撮影後は、モノクロフィルムで撮影した写真を現像し、プリント、カットという身体的なプロセスを経ることで記憶をたどり、再び1枚の地図的表現としてつくりあげる。本展では、同シリーズ初期の2004年と、2014年に再び制作された「東京」の両作品や完成したばかりの新作「ヨハネスブルグ」、新シリーズ「Day Drawing」が展示されるほか、初の試みとなる公開制作も行われる。西野によるワークショップも開催予定なので、ぜひWebサイトでご確認を。
●会期:2016年1月17日(日)まで/時間:11:00~19:00/入場無料/会場:IMA gallery(東京・六本木)

