【未来食堂】未来食堂にとっての2016年

東京・神保町に開店した“ふつう”をあつらえる、ふつうじゃない定食屋。「まかない」「ただめし」「あつらえ」といったオープンな仕組みと、店主(女将)の想いに共感する人たちが日々集う“場”として、食事をメインに、新たな「価値」と「出会い」、「居心地の良さ」などを提供し続ける。 http://miraishokudo.com/

こんにちは。未来食堂のせかいです。

実は先日、2017年度の日経ウーマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれ授賞式に参加しました(びっくりです)。未来食堂はどんどん有名になっているような気がします。式のスピーチでは、それについて私が感じていることを、拙いですが纏めました。全文を載せておきますね。

話題になるたびにいろいろなお客様が未来食堂に訪れます(大変だ)。「流行ってる店だから一度は行ってみよう」と、興味本位で訪れる人もいて、たとえば連続して響くカメラのシャッター音が店内に緊張を走らせるなど、空気が一変することもあります。でもそれは仕方ありません。真に大切なことは少しでも多くの人に未来食堂の理念が伝播されることなのですから。

今年はこの連載の依頼をはじめとして、たくさんの方が未来食堂のことを気にかけてくれた一年だったと感じています。そうやって頂いたものと同じくらい、すぐ横にいる人や遠くにいる人に、思いを馳せられる人間になりたいです。

 

※この連載のネタ帳はGitHub Gistにて公開しています。

http://miraishokudo.com/neta/web_designing

内容についてご質問、アイデアのある方はお気軽に。

Text:小林せかい
東京工業大学理学部数学科卒業後、日本IBM、クックパッドで6年半エンジニアとして勤めた後、1年4カ月の修行期間を経て「未来食堂」を開業。自称リケジョ。その他、詳しいプロフィールは公開されている情報をご覧ください。 https://goo.gl/XpwnMQ
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