本質的なデザインで、成果に繋がるWebサイトを

株式会社Sea
https://seainc.jp
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-51-10 PORTAL POINT HARAJUKU
TEL 03-6824-7907
「何を実現するためにつくるのか」をとことん考える
Seaはブランディングとデザイン、テクノロジーを駆使して、変化と挑戦を支えるデザインファームです。代表の佐久間友海さんはコピーライター、ディレクター、プロデューサー業を担っていて、Webサイト制作はもちろんのこと、ブランディングやマーケティング、ミッション・ビジョン・バリューの策定といった企業やブランドの根幹となるところから手掛けることを得意としています。
「Webサイトを作成・リニューアルする際には、そもそも何のために行い、どんな効果が得られるのかといった意義をきちんと整理してから提案するようにしています。クライアント企業の経営陣に課題や中長期のプランをヒアリングしたり、営業チームとWeb活用についてディスカッションしたり、採用サイトでは直近5年間に入社した方にアンケートを取ったりと、入念なリサーチから制作を始めることも多いです」(佐久間さん)
最初はデザイン力の高さを評価しWebサイトだけを依頼していたクライアントが、コンセプト策定やブランディングなどより上流領域の仕事を依頼するようになることも少なくありません。なぜSeaでは、制作前段階にそこまでの手間暇をかけるのでしょうか。
「案件のスケジュール次第ではありますが、ヒアリングなどの事前準備にかける時間は、他社さんより長いかもしれません。それは、よい見た目のデザインをするのが目的ではなく、課題の解決や事業成長に寄与することを目指して制作しているからです。クライアントをはじめその先の顧客など、誰かの役に立ち意味のあるWebサイトにしたいという思いがあるので、何を実現するためにつくるのかをとことん考えます。例えば、Webサイト公開時に認知を広げる施策を行う必要性を感じれば、SNS展開や広告まで提案することもあります」(佐久間さん)
要望や費用、安全性、運用面などを考慮し最適な提案を
Seaでは、あらかじめコンセプトなどが決まっているWebサイトの制作も多く手掛けています。そうした場合には、同社のディレクション力はブランドや世界観を深く理解することに活かされます。
「すでに存在するブランディングやコンセプトの魅力と、Webサイトに求められる役割。その2つを深く理解してアウトプットに落とし込むことで、ブランド全体を通して一貫性を担保しながら、成果を最大化しています」(佐久間さん)
Webサイトをどのようなシステムで構築するかについても、クライアントにとっての使いやすさや安全性などを考慮して提案しています。
「納品後に自社運用されるクライアントも多く、保守・運用などの観点も踏まえて、希望される条件に応じた提案をしています。そうした提案の中でも、Jamstack(ジャムスタック)というアーキテクチャを採用いただくクライアントが増えています。パフォーマンスの高速化やセキュリティ面のリスク軽減、開発プロセスの改善など多くのメリットがありながら、コストが比較的安価で導入しやすいことが評価されているからです」(佐久間さん)
クライアントに適切なアドバイスを行えるように、こうした技術的な知見も日々蓄えています。
「最近はAIをWebサイト制作や運用にどう活かせるのか、AIの浸透でWebサイトはどう変わるのかという情報にアンテナを張っています。すでに生活者の情報取得スタイルは変化し、Webサイトに求められる情報も変わりはじめています。制作工程にも変化は起きていて、今我々が行っているWeb制作の仕事の多くをAIでできるようになるかもしれません。デジタル領域のプロフェッショナルとして、最新技術を積極的に活用し、制作に反映することで、クライアントの事業成長を実現したいと考えています」(佐久間さん)
デザイン性の高さの秘訣は制作前のコンセプト策定にあり
Seaでは、Web制作の前にデザイン策定のフレームワークなどを通して、クライアントとともにコンセプトを詰めていくことが多いです。ただ、デザインが視覚的に与える影響は大きいので、コンセプトだけが優れていても、アウトプットがイマイチではその価値を発揮できません。要望に適したコンセプトと、それを的確にビジュアルへと落とし込めるデザイナーのチカラの両方があることがSeaの強みとなっています。

言葉のチカラで視点を変え文脈のある情報設計を
言葉の表現と情報設計も、Seaの得意領域です。例えば、STORY&Co.のコーポレートサイトリニューアルでは「事業領域が広いために、会社説明が複雑化してしまう」という課題があり、端的に伝わる形で情報を編集する必要がありました。そこで社内ヒアリングと市場環境のリサーチを重ねて事業・サービスを分類し、理念と一貫した文脈で事業を整理・構造化しています。こうしたストーリーのある情報設計が評価されることも多く、理念策定などブランディング領域も手がけているSeaならではの強みとなっています。

Text:平田順子 Photo:黒田彰 企画協力:株式会社Sea
※本記事は株式会社Seaとのタイアップです。
