
グッドパッチとデジタルハリウッドSTUDIOがUXデザイン基礎カリキュラムを共同開発
Web Designing Web記者が、Webに携わる人向けにニュースをセレクト。話題の本質を整理し、実務に役立つポイントをコンパクトにまとめました。

株式会社グッドパッチは、デジタルハリウッド株式会社が展開する「デジタルハリウッドSTUDIO」と共同で、Webデザイナー専攻向けの新カリキュラム「UXデザイン基礎」を開発しました。2026年4月より順次提供が開始されます。
カリキュラムでは、ユーザー理解・課題定義・情報設計といったUXの基本プロセスをWeb制作スキルと合わせて学びます。ペルソナ設計やユーザージャーニーの整理を通じてデザインの意図を言語化する力を養い、「なぜこのデザインなのか」という問いに根拠を持って答えられる実践力の習得を目標としています。
グッドパッチでは開発の背景について、従来のWebデザイン教育はツール操作やビジュアル制作に偏りがちで、UX思考を体系的に学ぶ機会が十分ではなかったと説明しています。
Editor’s Eye
ノーコードツールやAIの普及で「つくる力」だけでは差別化が難しくなっています。AI時代に求められるのは、体験を設計する力や、AIが提示した選択肢を判断・評価する力です。その意味で、デザイン教育にUX思考を組み込む動きは、時代の要請に沿ったものと言えます。
文:小平淳一
