Notion AIでページ全体を翻訳する方法。すべてドキュメント上で完結!【知らなきゃ損するNotion AI実践テク】Vol.15

Web制作に携わる方の中には、日常的に「Notion」を活用している人も多いでしょう。本連載では、NotionのAI機能「Notion AI」を制作現場でより効果的に使いこなすための実践的な活用術を紹介していきます。

今回のテーマは「ページの翻訳」です。Notion AIを使って、ページ全体や選択したテキストを別言語に変換して、日常的なドキュメント作業の中でスムーズに活用できるようにしましょう。

目次

作成から翻訳までをドキュメント上で完結!

チームの中に海外メンバーがいたり、海外拠点があったり、社内外に複数言語で情報共有したりする環境では、日本語のドキュメントを他の言語に翻訳しなけらばならないことがあるでしょう。そんなとき、原稿を作成したあとに翻訳作業を別途行い、その内容を再度ドキュメントへ反映させるのは非常に手間がかかります。

特に、仕様書やマニュアルなど更新頻度の高いドキュメントでは、その負担は無視できません。また、更新のたびに各言語を個別に修正する必要があるほか、意図を正確に伝えるための補足説明や確認作業が必要になることも多く、運用全体に負荷がかかりがちです。

こうした課題を解消できるのが、Notionです。Notionでは、Notion AIを使ってページの内容をそのまま別の言語に変換できます。

使い方は非常に簡単で、翻訳したいページを開いた状態で、画面右上の[…]ボタンから[翻訳]を選択し、翻訳先の言語を指定するだけ。これで、ページ上のコンテンツが一瞬で別言語に切り替わります。他のツールにドキュメントをコピー&ペーストする必要がなく、ドキュメントの中で作成・翻訳・共有までを一貫して行えるのが大きな特徴です。

書式設定を保ったまま翻訳! 20言語以上に対応

また、Notion AIによる翻訳が素晴らしいのは、書式設定を保ったまま翻訳できる点です。翻訳後にレイアウトを調整する必要がなく、そのまま実務に利用できます。

さらに、単なる直訳ではなく、表現や慣用句、文脈といったニュアンスも考慮して翻訳されるため、自然な文章として理解しやすいのも特徴です。専門用語や社内用語を含む文章でも、大きく意味を損なうことなく読み取れるのは大きなメリットといえるでしょう。対応言語も20言語以上と幅広く、さまざまな言語に柔軟に対応できます。

このようにNotion AIによる翻訳を活用すれば、これまで手間がかかりがちだったドキュメントの多言語対応を簡単に実現できます。業務で利用するドキュメントはもちろん、就業規則や社内規定、福利厚生などの社内情報・ルールをまとめた社内ポータルでも威力を発揮します。

翻訳はページ単位だけでなく、選択したテキストに対して部分的に実行することも可能ですので、さまざまな用途に活用してみましょう。

ページを翻訳するには、画面右上の[…]ボタンから[翻訳]を選択し、翻訳先の言語を指定します。
社内ポータルなどであっても、複数言語をあらかじめ用意する必要はありません。
利用者が自身の言語に変換して閲覧できます。
データベースではAI自動入力のプロパティを用いて、AI要約した内容を指定言語に翻訳したりすることができます。

文:水川歩


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