
Cloudflare、AI時代の従量課金基盤「Monetization Gateway」を発表
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Cloudflare, Inc.は7月1日、Webページなどへのアクセスに対し、リクエスト単位で料金を徴収できる新機能「Monetization Gateway」を発表しました。
背景にあるのは、AIエージェントやAIクローラによるアクセスの増加です。これまでWebサイトは広告やサブスクリプションを中心に収益を得てきましたが、AIがWebサイトを参照しても直接的な収益につながらないという課題があります。そこでCloudflareは、AIサービスによる利用にもアクセス単位で対価を支払う仕組みを提案しました。新たなWebの収益モデルとして普及を目指します。
この仕組みが普及するには、AIサービス側の対応も必要です。一方で、世界中のWebサイトを支えるインフラ企業であるCloudflareが、AI時代の新たな課金モデルを打ち出したことは、Webの収益構造が変わる可能性を示す動きといえます。
Editor’s Eye
現時点では、Web制作会社やWebサイトのオーナーがすぐに導入を検討する機能というよりも、AI時代のWebビジネスの方向性を示す提案に近いものです。広告やサブスクリプション以外の収益モデルが現実味を帯びるのか、今後のAIサービス事業者の対応を含めて注目したいところです。
文:小平淳一