万博の“つづき”を、みんなでつくる。クリエイティブディレクター・引地耕太率いるCOMMONs、共創型出版プロジェクト始動 ──「#わたしの万博物語」を開始

一般社団法人COMMONs(代表理事:引地耕太)は、大阪・関西万博の開幕からちょうど1年を迎えた2026年4月13日より、万博で生まれた文化や創造を未来へ継承する共創型出版プロジェクトとして、書籍『COMMONs』ver.1.0の制作に向けたクラウドファンディングをFor Goodにて開始しました。

目次

書籍『COMMONs』ver.1.0作成プロジェクト。みんなでつくる、未来の“つづき”

一般社団法人COMMONsは、万博のデザインシステムや「こみゃく」を手がけたクリエイティブディレクター・引地耕太を中心に、万博で生まれた文化や創造を“共有地”として次の世代へつなぐことを目的として2026年1月に設立されました。万博の開催期間中から「こみゃく」を通じて市民参加のデザインレガシーをつくってきた一般社団法人COMMONsは、開幕1周年を迎えたいま、新しいプロジェクトをスタートさせました。

本プロジェクトは、万博をきっかけに生まれたクリエーターや建築家、アーティストの記憶と物語に加え、市民文化までも「書籍」というかたちで支援者とともに制作する、参加・共創型の出版プロジェクトです。万博開幕から1年後となる4月13日から、閉幕を迎える10月13日までの184日間にわたり実施します。

書籍『COMMONs』ver.1.0では、舞台裏の葛藤や想い、ヴィジョン、そして公式記録には収まりきらない市民の手によって生まれた文化や創造をひらき、「万博のつづき」を生成していくためのメディアを目指します。また、その制作プロセスを公開し、支援者が”共創パートナー”として参加できる形をつくることも目的のひとつとしています。

一般社団法人COMMONs 代表理事であるクリエイティブディレクター引地氏は、「万博がきっかけで生まれた創造や文化は、会期とともに終わるものでなく火種を絶やさずに未来へつなげていくことこそが重要。だからこそ、記憶と物語を持続的にアクションし続けていくための場をつくる一歩として、このプロジェクトを立ちあげた」と話します。

一般社団法人COMMONs 代表理事 / 株式会社VISIONs 代表
クリエイティブディレクター /引地耕太氏。

#わたしの万博物語から投稿をピックアップ

書籍には「万博のパビリオンや建築、その他クリエイティブなど」を中心にインタビューやビジュアルを軸としたコンテンツを収録します。

また、最後の26番目のコンテンツでは、「#わたしの万博物語」から投稿された記憶や物語をピックアップし、市民の手から生まれたコンテンツとして掲載予定です。支援者・非支援者を問わずすべての人が参加できるハッシュタグ企画「#わたしの万博物語」を同時展開。万博開幕1周年から閉幕1周年までの184日間、体験談や思い出をSNSまたはCOMMONsのオンラインコミュニティ(Discord)に投稿することで、このプロジェクトの一部となります。

投稿にあたって万博への直接の関与は不要で、来場者としての記憶や感想も広く募集しています。寄せられた声は書籍コンテンツとして採用される可能性があります。

参加・共創型出版プロジェクト

本プロジェクトはクラウドファンディングサイト「For Good」で支援を募集します。書籍制作のほか、書籍を制作するプロセス(編集方針の策定、編集会議での対話、草稿など)を公開し、完成までの道筋における試行錯誤を共有。また、COMMONsでは新しい未来社会を探るため、オンラインとオフラインを融合した定期的なひらかれた研究会「オープンラボ」を構想していると構想しています。

この場では、領域を超えた多様な専門家が公開対話を行います。本書のインタビューもこの「オープンラボ」内で行うことがあるそう。また目標を上回る資金が集まれば、2026年秋頃に本プロジェクトのフィナーレとなるイベントの開催も予定しています。

文:Web Designing編集部

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