Webアクセシビリティ指針「WCAG 2.2」の日本語訳を更新

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ウェブアクセシビリティ基盤委員会のホームページ。同委員会は国内におけるWebアクセシビリティの普及と標準化を推進しています

ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)は2026年6月8日、Web制作のアクセシビリティ指針「WCAG 2.2」の日本語訳を更新しました。WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)は、障害の有無にかかわらずWebサイトを利用しやすくするための国際的なガイドラインです。

今回の改訂では、達成基準の名称をはじめ、翻訳全体を見直しています。背景には、WCAG 2.2と同内容の国際規格(ISO/IEC 40500)の改正があります。

名称の変更例として、「時間依存メディア」は「時間ベースのメディア」に、「キーボード操作可能」は「キーボードアクセス可能」に改められています。

Editor’s Eye

WCAGは日本の公的機関や大企業のWebサイトで広く参照されています。今回の変更は訳語の見直しが中心ですが、アクセシビリティ関連の資料やガイドラインを作成している場合は影響を受ける可能性があります。普段はアクセシビリティを専門に扱わない制作者でも、新しい訳語を目にする機会が増えそうです。

文:小平淳一

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