
Ahrefsの分析ツールがAIボットとAI経由の人間のアクセスをまとめて可視化
Web Designing Web記者が、Webに携わる人向けにニュースをピックアップ。話題の本質を整理し、実務に役立つポイントをコンパクトにまとめました。

Ahrefs Pte. Ltd.は、AI検索での自社サイトの存在感を分析する機能「ブランドレーダー」の大型アップデートを発表しました。主な追加機能は2つあります。
1つ目は、AIに引用されたページについて、AIボットのクロール数とAI経由の訪問者数を同じ画面で確認できるようになったことです。これまでは引用状況とアクセス状況を別々の画面で確認する必要がありましたが、今回の統合により、引用が実際の流入につながっているかを一目で把握できます。
2つ目は、Google AI OverviewとAIモードへの対応強化です。従来のキーワード単位だけでなく、人がAIに入力するプロンプト単位でも引用状況を追跡できるようになりました。さらに、ChatGPTやGeminiなど6つのAIサービスを横断して分析できる「All platforms」表示にも対応しています。
Editor’s Eye
検索は「キーワード入力」から「AIへの質問」へと変わりつつあります。それに伴い、サイトの評価軸も変化しています。検索順位だけでなく、「AIにどう引用されるか」を把握することは、これからのサイト運用で欠かせない視点になりそうです。
文:小平淳一