
東京・神田の都市空間が舞台。クロスジャンルなアートプロジェクトで賑わう秋
2012年にスタートし、今年で4回目となる、都市のさまざまな空間を活用したアートプロジェクト「TRANS ARTS TOKYO」。これまで通り、旧東京電機大学跡地を拠点としつつ、昔ながらの神田・五十通り、一八通りも会場となり、より街に広がりコミュニティに根ざす多彩なプロジェクトが展開される。アートやデザインの展示だけでなく、約8,000平米の広大なビル跡地で楽しむ「アーバンキャンプトーキョー 2015」や日本最大級のクラフトビールフェスティバル「大江戸ビール祭り2015」、ファッションデザイナー・山縣良和が設立した「ここのがっこう」の在校生・修了生による既成概念を揺さぶるファッション展、米ネバダ州で毎年開催されている野外イベント「Burning Man」と同じビジョンで実施する「TOKYO BURN」とイベントが満載。また、近隣エリアのワテラスでは鈴木康広による「大きな空気の人」が展示される「空気の庭」、アーツ千代田 3331では中村政人の個展「明るい絶望」が開催されるなど、一見の価値あり。
●会期:10月9日(金)~11月3日(火・祝)/会場:五十通りエリア、一八通りエリア、旧東京電機大学跡地、NPC神田小川町パーキング、ワテラス、アーツ千代田 3331ほか

