金メダリスト・室伏広治が取り組むトップアスリート育成とIT技術の関係

ウェアラブル技術を中心とした国際カンファレンス「Wearable Tech Expo in Tokyo 2015」が東京で開催された。関連企業が最新のデバイス、技術を披露する展示ブースが設けられ、さらにセミナーでは国内外から約40人ものキーパーソンが講演者として登場。ウェアラブルとIoTから生まれるコンテンツとビジネスの可能性について語られた。「競技と同時にモーションセンサーの研究をしてきた」という室伏広治氏は、「自分の動きが直接ハンマーに伝わっているかを確認しながらやることが大事です。限られた時間とエネルギーでいかに成績を残すか。トップアスリートを育成するには、スポーツ科学やエビデンスをベースにすることが必要です」と話していた。

●Wearable Tech Expo in Tokyo 2015

(写真上)自ら研究しているITとスポーツの関係について語る室伏氏(一番左)。写真下は展示ブースで披露された高輝度スマートグラス「Telepathy Jumper」
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