今すぐ使える! AIウワサ話

メジャーリーグは今年もカブスが優勝するみたい

昨年、108年ぶりのシカゴ・カブス優勝を予想していたUNANIMOUS社のAI「UNU」は、2017年シーズンも優勝はカブスと予想。他にもケンタッキー・ダービーの4連単を当てたり、スーパーボウル、アカデミー賞の結果も的中させるなど、実績多数の模様。UNU.ai

 

情報分野はどんどん使ったもん勝ちだよね

AI記者といえばAP通信やワシントンポストが有名ですが、日経電子版「決算サマリー」、中部経済新聞「AI記者プロジェクト」、西日本新聞の天気予報など、国内でも試みが続々と。編集AIはSmartNewsで稼働中だし、「FASTALERT」はSNSやWebから事件・事故情報を見つけて通知してくれるんだって。FASTALERT

 

天才青年、4度の駐禁経験から弁護士AIを作る

米国では不服申し立てで駐車違反が取り消しになるケースがあるそう。普通は弁護士に頼むんだけど、それは高いからイヤ! という理由でチャットボットのAI弁護士「DoNotPay」を開発しちゃったのがスタンフォード大学の学生、ジョシュア・ブラウダーさん。これまでに16万人以上が救われ、さらに対応地域も拡大中なんだって。DoNotPay

 

その「DoNotPay」が、今度は難民を助けてるらしい

「DoNotPay」を世界初のロボット弁護士と称するブラウダーさん。この仕組みでもっと多くの人を助けたいと、フライト遅延の賠償請求や、難民のための米・英・加3カ国の難民申請書類作成サポートにも対応。現在はアラビア語対応に取り組んでいるんだって。すごーい!

 

隠れた民意を暴いちゃう? 米大統領選をAIが正しく予測していた

昨年の米大統領選、ほとんどの世論調査がヒラリー氏優勢との結果を出す中、インドのベンチャーGenic.aiのAI「MogIA」はトランプ氏当選を予測。MogIAはGoogleやSNS等ネット上のデータポイントを分析して予測するAIで、過去3回の大統領選も当てているんだって。Genic.ai

 

自動運転カーを動けなくする謎の魔法陣があるんだって

これはイギリス人アーティストJames Bridleさんのプロジェクトで、外側の破線(侵入可)を越えて陣に入った車は、内側の実線(踏み越え禁止)を越えられず動けなくなってしまうというもの。この線を古くから悪霊払いに使われる塩で描くことで、文脈なくルールに従うAIを現代の悪霊のように扱っているというわけです。James Bridle(ポートフォリオ)

 

30万円でAI搭載2次元の嫁と一緒に生活できるそうです

ハイレベルな技術を超個人的趣味趣向につぎ込むことが技術の無駄遣いと賞賛される我が国のことですから。想定内とも言えますが、AI搭載2次元の嫁「Gatebox」(ホログラム)が約30万円で売り出され、予定数の300個を超える注文があったそうです。お輿入れは今年末からの予定でいらっしゃいます。Gatebox

 

米スタバが音声注文AIをアプリでテスト中みたい

モバイル活用に積極的な米スターバックスが音声チャットで注文を受けるAIを試験導入中。デモ動画で注文されているのは「ダブルマキアートハーフディカフェアップサイドダウン、ちょっと少なめにしてクリーム追加グランデサイズ」。それを淀みなく注文できる人間のほうがすごくない?スターバックス ニュースルーム(米)

 

大学教授らが開発したAI職員ジル・ワトソン、1ヵ月間身バレせず

昨年、ジョージア工科大学のオンライン修士課程で、学生をサポートする職員(ティーチングアシスタント)の“一人”としてジル・ワトソンが就任。業務はオンラインで学生の質問に答えること。学生たちはそれが明かされるまでジルがAIだと誰も気付かなかったんだって。実は今年も名前を変えて密かに働いているんだとか。開発者Ashok Goel氏のTED

  • URLをコピーしました!
目次