UXPin、本番Reactコンポーネントと連動するAIデザインアシスタント「Forge」を発表
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UXPin Inc.は2026年2月24日、AIデザインアシスタント「Forge」のリリースを発表しました。
Forgeの特徴は、自然言語でUIの内容を指示するだけで、チームが実際の本番環境で使用しているReactコンポーネントライブラリを使ってUIを生成する点です。「v0」や「Bolt」など既存のAIコーディングツールもコードを生成しますが、それらはAIが汎用的なコードを新たに書き起こすものです。Forgeは既存コンポーネントライブラリをデザイン環境に直接同期するUXPin独自の「Merge」技術を基盤としており、生成されたデザインは自社の本番対応Reactコードとしてそのままエクスポートできます。エンジニアが再実装する手間が不要になるのはこのためです。
プロンプト間で会話の文脈が維持される反復編集機能も備えており、最初からやり直すことなく継続的な改善が可能です。コーディング済みのデザインシステムを扱う設計エンジニアやテクニカルデザイナー、プロダクトチームを主なターゲットとしています。
Editor’s Eye
AIがコードを生成するツールは増えましたが、「自社のコンポーネントライブラリとAIをつなぐ」という発想は一線を画します。デザインシステムを整備している組織ほど、恩恵を受けやすいアプローチです。
文:小平淳一
