
Zedが「Delta」発表、AIとの対話とコード変更の過程をまとめて記録
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高速な動作やAI機能を特徴とするコードエディタ「Zed」を開発する米Zed Industriesは8月12日(現地時間)、人間とAIエージェントの対話と、それにともなうコード変更の過程をまとめて記録・共有する新ツール「Delta」を発表しました。
Deltaでは、チャット上で仕様やコードについて議論し、AIエージェントへの指示や出力、実際のコード変更を関連付けて保存します。どのような議論や指示から変更が生まれたのかを、あとから文脈とともに確認できる仕組みです。
基盤には、独自開発のバージョン管理システム「DeltaDB」を採用しています。複数の人やAIが同時に編集しても変更を同期できる技術で、コードの変更を細かく記録します。クライアントアプリに加えてWebブラウザからも利用できます。Claude Codeのターミナルセッションとのリアルタイム同期も予定しています。
Editor’s Eye
AIによるコーディングでは、完成したコードだけでなく「なぜその変更に至ったか」の記録も重要になります。対話と変更履歴を一体化するDeltaは、複数人でAIを活用する開発現場の課題に応える試みといえます。
文:小平淳一