
意外性とユーモアに溢れる映像作品で NHK Eテレでも人気のアートユニット
シンプルなアイデアから、ユーモラスで意外性や示唆に富んだ映像作品を生み出すアーティスト、ジョン・ウッド&ポール・ハリソン。ほとんど固定アングルで撮影され、どこかおかしみやそこはかとないユーモアを感じさせる作品は、それゆえ「なにをやっているんだろう?」「なにが起こっているんだろう?」という関心を惹きつける。それらはどこか実験のようであったり、決定的瞬間のようであったり、映画のワンシーンのようであったり。しかも親しみやすい。彼らの作品は、NHK Eテレの番組『2355』でも紹介されており、作者の名前は知らずともその作品を記憶しているという方も多いかもしれない。本展では、作品のテーマを「パフォーマンス」「アニメーション」「物語」「映画」の4つに分類し、日本初公開となる作品を含む20作品によって展観する。ジョン・ウッド&ポール・ハリソンの日本で初めての大規模個展、お見逃しなく。
●会期:2016年2月21日(日)まで/時間:11:00~18:00/入場料:一般・大学生500円/会場:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC](東京・西新宿)
