【知らなきゃ損するNotion AI実践テク】Vol.11|Notion AIをパーソナライズして“専属アシスタント”にする

Web制作に携わる方の中には、日常的に「Notion」を活用している人も多いでしょう。本連載では、NotionのAI機能「Notion AI」を制作現場でより効果的に使いこなすための実践的な活用術を紹介していきます。

今回のテーマは「Notion AIのパーソナライズ」です。Notion AIの名前やアイコン、振る舞いを設定して、自分好みのアウトプットを得られるようにしましょう。

目次

Notion AIに役割と個性を与えて、自分専用に育てる

Notion AIは日常のさまざまな作業をサポートしてくれますが、より便利に活用したいなら、自分(またはチーム)専用のアシスタントとなるように設定しておきましょう。画面右下にあるNotion AIのアイコンから[パーソナライズ]を選ぶとパーソナライズ画面が表示され、ここからNotion AIの名前やアイコンを変更できます。たとえば名前を「太郎」に、アイコンに「アヒル」のアクセサリーをつけると、その後Notion AIのアイコンにカーソルを合わせたときに「クワッ! 僕です、太郎です」などのように、設定したキャラクターに応じた挨拶が表示されるようになります。

また、Notion AIの“振る舞い”を定義することも可能です。パーソナライズ画面で[指示を追加]というボタンをクリックすると、[サイドキック(温かく親しみやすい)]や[ミニマリスト(シンプルで効率的)]といったプリセットを選択できます。さらに[自分のテンプレートを作成]を選ぶと専用テンプレートが開かれ、Notion AIの役割や性格、回答の仕方などをより詳細に定義することができます。

たとえばデザインの仕事で利用するならば、「デザイン案を作成して、と指示した際はあらかじめ作成したプロンプトに従う」とアウトプットを定義したり、「専門用語はかみ砕いて説明する」「UIや構造の観点から改善案を提案する」「ユーザーの意見を無視・上書きしない」といったようにルールを設けたりすることで、Notion AIの応答がより最適化されます。「関西弁で話す」と話し方を指定したりすることも可能です。

“パーソナライズして育てる”ことが使いこなすコツ

通常のNotion AIとのチャットでは、新しく会話を始めるたびに指示内容がリセットされてしまい、同じ条件で使うには毎回プロンプトを入力し直す必要があります。しかし、このように専用テンプレートであらかじめ定義しておけば、毎回細かい指示を出さなくても、意図に沿った結果を安定して得られるようになります。

なお、このようにNotion AIをパーソナライズしておけば、普段のチャットの中で「〜しないで」「〜は避けて」のように与えた指示が自動的に記憶され、以降のやりとりでも継続的に適用されるようになります。

Notion AIは単に“使う”のではなく、このように“パーソナライズして育てる”ことが使いこなすコツです。専用テンプレートの具体的な書き方がわからなかったり、いちから自分で作成するのが面倒に感じる場合は、Notionマーケットプレースにあるさまざまな用途別のテンプレートを活用するとよいでしょう。

Notion AIのアイコンにカーソルを近づけて[パーソナライズ]を開くと、設定画面が開きます。名前やアイコンにアクセサリーをつけると、設定内容に応じてNotion AIが応答するようになります。
Notion AIの振る舞いを定義するには、[指示を追加]します。[自分のテンプレート]を選ぶと独自のスタイイルを定義できます。
図のような専用テンプレートが開きますので、Notion AIにどのように振舞ってほしいか、役割や性格、回答の仕方などを入力しましょう。


Notionマーケットプレースには、Notion AIの振る舞いを定義するためのさまざまなテンプレートが公開されています。
積極的にテンプレートを利用してみましょう。

文:水川歩

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