
発売10日を待たず完売!「よなよなの里」サイト 成功の秘密をビジュアルから読み解く
ヤッホーブルーイングの「マジ福袋」は、恒例の年末年始向けスペシャルセットです。2021年11月に公開された「マジ福袋 2022」のLPは、本製品を10日を待たずに完売させる成果を挙げました。このページがどんなストーリーから生まれたのか、高田さんの解説でビジュアルを読み解いていきます。
実際のページを見ながらお読みください
ヤッホーブルーイング「よなよなの里」 「マジ福袋2022」
https://yonasato.com/ec/beer-fukubukuro2022/
?ファーストビュー
恒例の年末年始向け人気商品 導入はおめでたいテンションで
「マジ福袋」は年末年始にビールを楽しんでいただくための商品なので、ファーストビューでは新年のおめでたい雰囲気を演出しています。単に人目を引くための華やかさではなく、ブランドを大切にし、かつ売れるページにすることの両立を追求しています。2020年版(右下)はコロナの状況を鑑み、トーンを控えめにしましたが、今回は2019年版(左下)のテンションに戻すことを提案し、賛同していただきました。
ブランドらしさを表現するアイコンを配置

数字による権威付けをファーストビューに

セットに含まれる製品をすべて見せる

?コピー
色使いで視線を止めさせメッセージを伝える
2021年版はこれまでになくコピーを大きく扱っています。セット商品の種類が1つ減ったこともあり、ボリュームを持たせて見せる必要がありました。背景色をガラッと変えて黄色にしたのは、流れの中で目を引くよう意図したものです。言葉としてコロナ禍には直接触れていませんが、大変だった時期を乗り越えたみなさんをねぎらうメッセージを込めています。ビールの「エール(Ale)」と応援の「エール(Yell)」をかけているのを、ファンの方なら気付いてくれるのではないでしょうか。
2020年版のコピー

?コンバージョンエリア
コンバージョンのボタンにはここまで出ていない緑を配色
コピーの下がすぐコンバージョンエリアです。このページはファンの方を対象にしているので、既知の情報であるブランドや商品の説明は後に回しました。ボタンにはここまでに使われていない緑を配色し、流れの中で目が留まることを狙いました。これまでの経験から、人間は「緑=GO」と認識しやすいと考えています。

?製品説明
情報量が多いパートをリズミカルに見せる
個々の製品を紹介するエリアです。毎年限定で醸造される「福ビール」など説明が多いものは1画面1製品。後半は2列にし、最後に小さく限定グッズと、単調にならないようリズムを変えています。
限定グッズで人を呼ぶ売り方をする商品なら、ファーストビューで大きく扱うところですが、あくまでもファンの方にビールを楽しんでもらうことが目的なので、この形になりました。
限定グッズの紹介エリア

?イメージを広げる情報
付加情報と新規顧客に向けた情報を最後に配置
どんなに良いLPも下へいくほど到達率は下がるため、ターゲットと商品との関係によって適した構成は変わります。メニューを提案する「食事とのペアリング」は、実践してもらうというより、飲む時のイメージを広げていただくのが目的です。「お客様の声」は新規顧客に向けた要素であり、主にファンを対象にするこのページではあまり大きく扱う必要がないため、一番下に配置しました。
食事とのペアリング

お客様の声

「ヤッホーブルーイング大阪ブルワリー(仮称)」創造プロジェクト
エンターテインメント性を兼ね備えた体感型ブルワリー「ヤッホーブルーイング大阪ブルワリー(仮称)」を大阪府泉佐野市に設立するための、ふるさと納税型クラウドファンディング募集中。https://is.gd/WxbFjV
スマホ版はテンポよく進む気持ちよさが買いやすさに
近年スマホサイトのUIがアプリに寄ってきている傾向も踏まえ、基本的に1画面1情報でテンポよく閲覧できる気持ちよさを意識した構成にしています。その気持ちよさが阻害されると買いにくく感じられるため、時にはデザインを“抜いた”ような処理も必要です。