
“予算一万円”の広告で売上アップできるのか!?

TOPIC1 今度の無茶振りは広告宣伝!?
今回、編集長からの指令は「本誌の売上をアップせよ」とのこと。売上が伸びるなら、広告手法や期間はお任せ…ということですが、予算はたった1万円!?
とりあえず「ネット広告」で検索すると、見慣れない横文字ワードがいくつも出てきました。インプレッション課金、アドエクスチェンジ、リターゲティング広告…なにをどうしたらいいのか、これは少ない予算でも実現できるのか!? 効率的な宣伝方法は本当にあるのでしょうか。

TOPIC2 予算1万円で何ができる?
とりあえず一般的な広告手法だと1万円で何ができるのか? ティッシュ配りやダイレクトメールなど、比較的安価で実現できそうな方法を調べてみました。結果、一番コストパフォーマンスがいいのは、新聞の折込チラシでした。しかし、1万円で配布できる件数は約3,000件ほど。
いや、そもそもターゲットも絞らずに無作為にばら撒くというのは、雑誌の広告として適切な方法ではないですよね。予算が少なくても、なるべく長く続けられる方法はないものでしょうか。

インターネット調べ

TOPIC3 「1日500円」の文字に飛びつく
小ない広告予算ならば、やはりネット広告との相性が良いはず。検索ワードに合わせて表示されるリスティング広告やTwitter広告、Facebook広告がいいのかも。ただ、予算1万円となると、全部試すわけにもいきません。
広告手法は絞ったものの、どれを選択していいのか決め兼ねていました。そんな時にFacebookを見ていると、「¥500でページを宣伝」というコピーが目に留まります。1日500円の予算なら単純計算で20日間は掲載できるはず。広告の管理に便利な広告マネージャが用意され、設定を何度も変更できるため初心者でも始めやすいとのこと。とりあえずFacebook広告、やってみます!


TOPIC4 どうしたらいいの!? Facebook広告
いよいよ宣伝活動スタート! しかし、Facebook広告が掲載されるまでには、決めること、準備することがたくさんあります。まず問われるのが「広告で何を増やしたいか?」です。最終目的は本誌購入ですが、まずはWDのことを知ってもらい、ファンを増やすことが大切だろうとWDのページへの「いいね!」数を増やすことを目的にしました。
次にターゲットの年代や性別・趣味・関心事などを選択して、WDについて興味を持ってもらえそうな層に絞ります。さらに広告用画像やテキスト、価格設定など、決めるべき項目はたくさん。
項目をチェックしていくだけですが、「この選択がベストなの?」と自分の選択に不安が募ります。


TOPIC5 半日かかってようやく広告完成!
広告掲載期間が短かすぎたり、画像に文字が多すぎたことが理由で、承認が降りないというトラブルを乗り越え、修正に修正を重ね、ようやく広告が承認されました。まずは広めにターゲットを設定し、反応を見ながら変更していくつもりです。
広告マネージャで反応をチェックするも、予算1日500円では思ったよりも早く予算を使い切ってしまうみたい。また、表紙の没カットを使ったオリジナル版と無料ストック画像の2種類で広告を制作したのですが、ストック画像版にはほとんど反応がないため、2日目には早々にオリジナル画像のみに絞りました。



TOPIC6 狙い通りにいかない歯がゆい日々
当初、27歳から50歳までの男女を設定していたのですが、45歳以上の反応が良かったので年齢を35歳から60歳に上げます。その予想が当たったのか、翌日の「いいね!」数は増えました。しかし、その後はじわじわと反応が鈍くなり…。
プレッシャーに耐えきれず、知り合いのWebディレクターに相談するも「ネット広告では、いろいろなパターンを設定して、必勝パターンを探るもの。1カ月は1日1,000円予算でパターン分析をした上で、本格始動するんだよ」と厳しいお言葉。やはり予算1万円で自力運用は無理なのか…!?

TOPIC7 目的達成のためにオーディエンスを見直す
小ない予算でも、いろいろなパターンを試そうと、反応が鈍くなってきた段階でオーディエンスの見直しを繰り返すのですが、やはりじわじわと反応は下がるばかり。
もう一つアドバイスとして「販売部数の変動とFacebook広告のデータと数値を照らし合わせて効果を探るべき」とも言われましたが、やはり即席で集めたネット情報では歯が立ちません。

