【タイアップ】普遍的な使いやすさを追求したCMS「Web Meister G」の魅力

「Web Meister G」は、普遍的な“ 使いやすさ”を目指して開発された静的CMS。その魅力と内なる価値について、岩崎電気株式会社の新井隆之さんと株式会社サイズの糟谷博隆さんにお聞きしました。

目次

Web Meister Gとは

「マニュアルを必要としない操作性」をコンセプトにJavaScript技術をベースに開発された静的CMSです。ウェブサイトの目的や体制に合わせて、誰でも簡単にコンテンツを運用できる設計が特長です。

Web Meister Gの基本画面は、「ディレクトリ管理」と「ファイル管理」、「コンテンツ管理」という直感的なレイアウトになっています。

Web Meister Gを全面導入した岩崎電気のWebサイト

光技術を基礎に照明器具や産業用装置を開発している岩崎電気では、ウェブサイトリニューアルを機にWeb Meister Gを全面導入しています。

ウェブアクセシビリティ改善はすべての利用者のために

 2024年に創立80周年を迎えた岩崎電気株式会社は、公共施設向けランプ・照明器具や産業用装置を開発する照明機器メーカー。道路灯や殺菌装置など専門性の高い商品を取り扱うことから、ウェブサイトには製品仕様書や配光図を求める利用者や海外からのアクセスも多いといいます。
 当初、英語サイトの充実を目的にウェブサイトのリニューアルを実施した岩崎電気では、株式会社サイズが開発した静的CMS「Web Meister」を導入。9年ぶりとなる大型リニューアルでは、ウェブサイトの離脱率改善やWA(ウェブアクセシビリティ)の向上を含む抜本的な設計の見直しが行われました。
 WAの確保をリニューアルの要件に含めた理由について、岩崎電気の広報宣伝室の新井さんは次のように話します。
「法律の改正という背景もありますが、より多くの人にウェブサイトにアクセスしてもらい必要な情報を提供することを目指しています。設計段階からWA診断企業にテストを依頼し、公開までに計3回テストを実施しました。ボタンのコントラストに至るまでサイズさんに改善してもらいました」
 民間企業でもWAは今後ますます重視されていくと話すのは、サイズ代表の糟谷さん。「私たちもWAの重要性は理解しています。最新のWeb Meister Gでは、『axe-core』というフリーのWA確認ツールを用いてウェブサイト全体と各ページの状態が簡単にチェックできる機能を搭載しました」

 構築の際にWeb Meister GでWA対応状況をチェックしておけば、その後の運用においてレイアウト表示が崩れることもなく、修正が必要となった場合も効率的にウェブサイト全体を更新できるのがメリットです。
「Web Meister Gはトップページから末端のページまで管理画面からリアルタイムにプレビューできるので全体を把握しやすく、関連ページとの整合性が簡単に取れるのがいいですね」(新井さん)
「Web Meister Gはウェブサイト制作に慣れた人でも、そうでない人でも簡単に扱えることをコンセプトにしています。最新のアップデートでは、JPEGなど画像をアップロードした際のトリミング加工やWebP変換の機能など、コンテンツ管理の効率性をさらに高め、画像生成AIとの連携も視野に入れています。今後も利用者にとって役立つ機能を取り入れながら、さらなる洗練を図っていきたいと考えています」(糟谷さん)

Text:栗原亮(Arkhē) Photo:五味茂雄
本記事は株式会社サイズとのタイアップです。
※Web Designing 2024年10月号から転載

  • URLをコピーしました!
目次