【最新Facebook投稿術】3つのコツで“ 投稿習慣”を身につける

挫折率40%の1週間を「ベビーステップ」で乗り切る

3日坊主という言葉がありますが、実は習慣化する上で一番大変な時期は最初の7日間。私はこれを「反発期」と呼んでいます。私の調査では42%の方がこの時期に挫折します。ですから、まずは最初の7日を上手に乗り切るコツを覚えましょう。そのコツとは「とにかく続けること」。そして「続ける」ためのポイントは3つです。

一つ目は、結果にこだわらないこと。SNSで結果を出すのは簡単ではありません。例えばトップアスリートは、本業での収入以上に、スポンサー収入を得ている人が少なくありません。でも、それはもちろん競技で結果を出しているから。桃栗三年柿八年ということわざもあるように、一目でわかるような結果がでるまでには、長い時間がかかって当たり前。まずは「投稿する」というプロセスを重視しましょう。

二つ目は、作業をパターン化して、聖域化すること。Facebookは「空いた時間にアップすればいい」と考えがちですが、これでは習慣化するのは困難です。例えば朝のメールをチェックする前に片付けてしまうなど、決まった時間に決まった場所で、スケジュールに入れてしまいましょう。作業時間も「15分」「30分」などと決めることです。ただし、この時間は「コンテンツを作る時間」です。書く作業とネタを考える作業を一緒にしてしまうと、作業的に重たいものになってしまいます。ネタはみんなで考えたり、思いついたことをリストアップしておくなどして、準備しておきましょう。

三つ目はハードルを下げること。習慣化するまでは、言い訳ができないほどに低いハードルに設定する「ベビーステップ」が効果的です。例えば、やる気がでない日、何もネタがない日などは、「今日食べた昼食と一言コメント」や「業務に関係のない趣味の話」などもOKにすることで、反発期を乗りこえましょう。繰り返しますが、反発期は結果より、とにかく続けることが重要なのです。

反発期のあとは不安定期(8日~21日)、倦怠期(22日から30日までは)と続きます。この時期はできるだけベビーステップを避けると同持に、きちんとこなせた日には自分に「ご褒美」を与えたり、周りの人に数値目標を宣言する、作業場所を変えるなど、「小さな変化」をつけ、アメとムチのスイッチを使い分けると乗り切りやすくなります。習慣化のゴールは1カ月です。頑張って投稿習慣を身につけましょう。

 

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